コラム公開日：2025年3月12日
最終更新：2025年3月13日
1, 決断力とは？
決断力とは、自分の意志で選択し、
前へ進む力のことです。
数え切れない選択肢が多い中で、次への分かれ道を決めることがあなたにとっての前身となります。
また、選択に迷うときは、自分の気持ちに耳を傾けることも大切です。完璧な答えを求めすぎず、「今の自分にとって最善の道は何か？」と考えてみることがこの力に必要な要素です。
しかし、どのようにして正しい選択をしているのでしょうか？決断力は、実は深い要求と習慣から導かれています。
あなたはあなた自身の心からの要求と、日々の習慣に対して見直したことはありますか？
こういった分析から、あなたにとって必要な決断力とは何か？そして、あなたにとって必要な決断力をどう身につけていけばいいか？などを、ココで紐解いていくので、あなたにとって必要な決断力を知りたいなら、この先へ進んでみてください。
それでは一緒に考えていきましょう！
2, あなたに必要な決断力はどれ？
3, 決断力を身につけるために始める3つのパターン
あなたに必要な決断力を試してみましょう！
気になるところから進んでみてもOK
① 小さな選択から意識する
あなたの要求を実現させるために、習慣をひとつ変えて日常にしていく
あなたの習慣化された行動を振り返ってみてください。その習慣された行動の中から、あなたが変えてみたいことをひとつ選んでみましょう。
いきなり変えるのではなく、まずはできることから始めてみましょう。少しだけ私自身のことを話すと、私は過去に禁煙に成功しています。
もともと、一日のタバコを吸う本数も少なかったのですが、習慣をひとつずつ変えたことにより全く吸わなくなりました。そして、いつの間にか禁煙をするほうが当たり前になっていきました。
このように、ひとつずつ変えていくことで、辞めたいことへの逆の習慣を「当たり前」にしてしまえば、それは決断力になります。
私の場合は、まず一駅歩くことから始まりました。当時、時間のある日は歩いてみようと思い、帰りの電車で降りる駅の一駅手前から歩いて帰るようになりました。
気づいたら歩きながら帰ることがどんどん楽しくなっていき、自然と習慣化されていきました。そこから休みの日は自転車で川沿いに向かい、2時間近く歩いたり走ったりしていて、とても気持ちのよい休日を過ごせるようになったため、いつのまにかタバコは必要ではなくなっていきました。
タバコを吸っているほうに違和感を覚えるようになり、禁煙するほうが「当たり前」となっていきました。このように、あなたができそうなことや、楽しめることを習慣化させるように意識し行動していくと、いつのまにか「決断」できるようになります。ぜひ試してみてください！
② 情報を整理して判断していく
ありふれた情報の中から、あなたに必要なことは何か？整理して判断していく
気になった情報と正しい情報を判断して、あなたに必要な情報を断捨離してみましょう。めまぐるしく変わりゆく毎日。あらゆる情報が飛び交っている中で「何をどうしたいか？」が日々問われます。
流されるほうがいいのか、選択できるほうがいいのか。ココにも決断力が問われるかと思いますが、あなたにとって「必要なこと」と「必要ではないこと」の指針の軸をひとつずつ決めていくと、選択に迷わなくなっていきます。
私の場合は、「興味を持てる」か「興味を持てない」かでほとんど決めています。もともと優柔不断なほうでしたが、選択できないときはそこまで興味が湧いていなかった…と思うようになったら決断が早くなりました。
もともと、楽しいと思えないと続かないので、とにかく続く方を選ぶことにしたのです。続く方と言っても、ただ迷うだけではなく、迷うときに行動へ移さないのは「そこまで興味がなかった…」と、正直な気持ちを受け入れるようにしていきました。このようにシンプルに考えることで、好きな方へどんどん素直に進めたら、そもそも決断が早かったことに気が付きました。
この先は少しややこしい部分もありますが、自分自身の心に素直になることは内なる感情の情報整理にもなります。必要な情報とは、始めは興味が湧かなくても、どこかで興味が湧いてくるものです。気になった場合もまた、一度その情報を受け入れますが、追っていくうちに違うなと思えばそれは選択しないほうを選べます。そういった選択の仕方をし続けることで、自然と自分自身に「正しい情報」となっていきます。
行動しながら、素直な心に従い選択をし続けることで、決断力が磨かれていきます。素直に選択できると、楽しみも増え続けるので「楽しいの連鎖」も起こってしまいます。これらのように決断力を鍛えることを意識すると、ワクワクしてきませんか？気になったら、ぜひ試してみてください！
③ 他人の意見を参考にしてみる
あなたが変わりたい部分に必要な、他人の意見を参考にする
普段関わったことのない人の意見を参考にしてみましょう。あなたが最近関わる人は、いつも同じ人になっていませんか？
仲が良い関係はとても良いことですが、あなたが変わりたいと思う部分があるなら、今まで関わったことのない人の意見を参考にしていくといいでしょう。直接関わることができない場合、まずは気になった著書やSNSなどの敷居の低い入り口を選択してみましょう。
その場合、普段あなた自身が考えもしないことを考え、行動してきた人の意見を参考にすることが一番良いでしょう。とはいえすぐに見つかるものではないので、気になったら深掘りしていくという段階を踏めば、あなたに必要な決断力へと培っていけるので、気になったらとことん追ってみましょう。
初めは受け入れ難いこともあるかもしれませんが、普段しない選択をしていくことで身に付く決断力もあります。私の場合は、自己反省から始まりました。今までの自分の思考では何も進まなくなってしまったときに、まず自分自身とは正反対の思考の本を読んでは、SNSで様々な意見を見るようになりました。
気づけば、今までの自分自身ではしない行動をしている人たちの思考や行動が面白くなっていきました。そうすることにより今までしたことのない選択を取るようになっていきました。
自分を変えたければ環境を変える。という言葉はよく目にしましたが、具体的な行動に落とし込むには、思考を変えなければならない場合もあります。行動を変えるから思考も変わっていきますが、なかなか行動に移せない場合は思考を変えるのが一番です。
一見、矛盾もしていますが、進む順番やできることも人によっては異なるため、自分自身に合うサイクルを選ぶことが重要となってきます。私の場合は「思考から変えていくことから新たな行動をしていく」という順番が自分自身には合っていました。
このように、あなたに一番合う他人の意見を、ぜひ参考にしてみてください！
4, まとめ
これら３つに分けた決断力の中から、試してみて、あなたに合った方法へ落とし込んでみてください。
- 小さな選択から意識する
- 情報を整理して判断していく
- 他人の意見を参考にしてみる
何事もやってみないとわかりません。合う合わないも、試してみないと何も始まらないので、ひとつでもできそうだと感じたら挑戦してみてください！
あなたに合った決断力への「ヒント」が見つかり、楽しく進めていけることを心より願っています。
5, あとがき
具体的な行動へ移すとき、一番大事にしていることがあります。やってみないとわからないこともありますが、とにかく心からコレだと思えることが結局いちばん楽しく、一番続いています。心から楽しいこと、心からの直感や違和感が何よりも答えだと感じています。
あなたにとって、心から「コレだ」と思う決断力を、ぜひ試してみるといいのではないでしょうか？
